Time fries!

高校生になった弟と、実家にて久しぶりに再会した。
アメフト部に入ったという彼。体重を５キロ増やし、髪の毛は部則により坊主。
すっかり逞しくなったその風貌を誇らしく思うも、ひな鳥のようだった幼少時代を知る姉としては、若干の寂しさをも拭いきれない。

さて、ある日のこと。
この日は水道管の工事が行われており、マンションに外部からの出入りが多かった。
更には、縦に２メートルほど亀裂の入った寝室の壁を査定しに保険会社の人も来るとかで、私もなんとなく落ち着かないままに自宅練習をしていた。

ふと、リビングに人の気配を感じた。
慌てて見に行ってみると、そこには白シャツを着た見知らぬ青年の姿。
工事の方？それとも保険会社の査定？
「こん・・・」
「ただいま」
ただいまと言われ、もう一度よくよく見てみれば、それはどこからどう見ても弟であった。
「・・・かえり」
「今、お姉ちゃん完全に口が”こんにちは”だったね～」
にやにや笑いの弟。

きっと、、節電で薄暗かった室内のせい。
にしろ、認識できないほどに成長してしまった弟になんとも複雑な心境になった、ある昼下がりのひとこまであった。

コメント 2

　おおーっ、すでに178cmですか♪♪♪
　あっさりと書生の身長(175)を越えられてしまった└(￣▽￣*;;;;;
　しかもまだまだ伸びそうな......小学生の頃から手がもの凄く大きかったようですので、軽～く180超は期待できそうですね♪＼(＾▽＾o)(o＾▽＾)／♪

　
by p-can♪ (2011-07-13 12:23) 

会うたびににょきにょき成長しているので、びっくりしますよ～～！
まだ伸びるかな？
by yukirdam (2011-07-13 20:04)