夏のコンクール [音楽ばなし]
こんにちは
今週は、”ピティナピアノコンペティション”と”東北ショパン学生ピアノコンクール”の本選大会があり、生徒さんたちの演奏を聴きに行ってきました!
結果は、東北ショパン学生ピアノコンクール小学生部門にて大輝くん(小4)が銀賞、
また、ピティナ・ピアノコンペティション地区本選B級で、花梨ちゃん(小2)が奨励賞でした。
本当におめでとうございます
結果を出すことはもちろん重要ですし、自信と励みに繋がる大事な要素です。
でも、コンクールに挑戦する意義はそれだけではありません。
むしろその過程と経験にあると、私は思っています。
・目標を定め、それに向けて努力すること。
・緊張やプレッシャーのある中で、平常心を保ち演奏をコントロールすること。
・大きな会場で、観客に向けたパフォーマンスをすること。
・第三者からの客観的な評価を得ることにより、自分の長所と短所を理解すること。
コンクールは、普段のレッスンや自宅練習ではなかなか会得するのが難しい演奏家としての要素を身につけることができる、絶好の学習の機会です。
今回、本番に向けて曲と向き合い、練習を積み重ね、生徒さんひとりひとりがステージ上でそれぞれの持ち味を生かした素敵な演奏を聴かせてくれたことが、私は何よりも嬉しかったです
ホールでの音の響かせ方、体や腕の使い方、音色のコントロールの仕方など、指導者としての収穫も多々ありました。
今回の経験を通して分かった自分の良い所、直すべき所を今後の糧として、是非これからも楽しんでピアノを続けていってもらえたら・・・と願っています
これからも一緒にレッスン頑張ろうね!
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