キルフェボン天国♡ [グルメ]
先日は弟の17歳のバースデーでした
普段、あまりケーキを自宅で食べる習慣はありませんが、誰かのお誕生日にはキルフェボンでホールタルトを買ってくるのが、ここ数年の我が家の恒例。
今年は、弟の好きなフレーバーを中心に、こんな組み合わせになりました
定番、季節のフルーツタルト夏バージョン
南国フルーツのタルト
クリームチーズとバナナのタルト
他には、ルガールクリームチーズのタルトオレンジ風味、宇治抹茶と豆乳のタルト、コーヒー風味のチョコレートタルト、などなど。
キルフェボンの素敵なところは、タルトひとつひとつの生地やクリームが違うこと
さくさくのパイ生地だったり、はたまたしっとりタルト生地だったり。
クリームもカスタード、生クリーム、クリームチーズ、ラフィネクリーム・・などなどバラエティ豊か。
そして何より完熟のフルーツが本当に美味しい!
普段、甘いものをあまり大量に食べられない私でも、ここのタルトは何個でも飽きずにぺろりと食べられてしまいます
タルトと一緒に、ウェッジウッドのアイスティーとジュースもいただきました。
ラベルのマカロンカラーが可愛い
ゆうちゃんお誕生日おめでとう!
便乗し、私も大好きなタルトを沢山食べられてとってもハッピーな週末でした。
ちなみに次のキルフェボン天国は、私の誕生日がある12月。
誰か秋生まれがいたら良かったのにな~( ̄▽ ̄)
夏のコンクール [音楽ばなし]
こんにちは
今週は、”ピティナピアノコンペティション”と”東北ショパン学生ピアノコンクール”の本選大会があり、生徒さんたちの演奏を聴きに行ってきました!
結果は、東北ショパン学生ピアノコンクール小学生部門にて大輝くん(小4)が銀賞、
また、ピティナ・ピアノコンペティション地区本選B級で、花梨ちゃん(小2)が奨励賞でした。
本当におめでとうございます
結果を出すことはもちろん重要ですし、自信と励みに繋がる大事な要素です。
でも、コンクールに挑戦する意義はそれだけではありません。
むしろその過程と経験にあると、私は思っています。
・目標を定め、それに向けて努力すること。
・緊張やプレッシャーのある中で、平常心を保ち演奏をコントロールすること。
・大きな会場で、観客に向けたパフォーマンスをすること。
・第三者からの客観的な評価を得ることにより、自分の長所と短所を理解すること。
コンクールは、普段のレッスンや自宅練習ではなかなか会得するのが難しい演奏家としての要素を身につけることができる、絶好の学習の機会です。
今回、本番に向けて曲と向き合い、練習を積み重ね、生徒さんひとりひとりがステージ上でそれぞれの持ち味を生かした素敵な演奏を聴かせてくれたことが、私は何よりも嬉しかったです
ホールでの音の響かせ方、体や腕の使い方、音色のコントロールの仕方など、指導者としての収穫も多々ありました。
今回の経験を通して分かった自分の良い所、直すべき所を今後の糧として、是非これからも楽しんでピアノを続けていってもらえたら・・・と願っています
これからも一緒にレッスン頑張ろうね!
ごま蜜団子のはなし。 [日々のつぶやき]
先日の出来事。
母から、おやつに胡麻団子があるよと言われ、食べようとしたら、弟が凄い勢いで飛んできました。
弟「ちょっとそれ!!どっから持ってきた胡麻団子?!」
母「え?冷蔵庫に入ってたよ」
弟「それ、俺が買ってきて入れといたの!!・・・団子が入ってた箱と食べ方カードは??!」
母「え???捨てたけど?」
血相を変えてごみ箱をあさる弟。
弟「違うよ!これが大事なんだよ!荒木先生書き下ろしのイラスト!」
そう言われて、弟からゴミ箱より救出された箱と紙を見てみれば。
そういえば、この前、朝五時に起きてジョジョ展に行ってたような・・
弟「三時間も並んで買ったのに捨てるなんてひどい」
・食べ方カードと箱はよく見てから捨てること。
ミクニ・パーティー♪ [グルメ]
オリンピック、盛り上がってますね~!
選手たちの素晴らしい活躍に、毎日大興奮
すっかり寝不足です
さてさて先日、友人に誘われてミクニでのパーティーに行ってきました。
蔦の葉が絡まるエントランス。
桜鱒と小松菜のリゾット
葛粉のフルーツゼリー、梅のソルベ、チーズケーキ
写真があまりうまく撮れずごめんなさい。
和のエッセンスが織り込まれた独創性溢れるフレンチで、どのお料理もとても美味しかったです
三國シェフと。とても気さくで素敵な方でした!
是非また訪れたいと思います
中尊寺コンサート終わりました [音楽ばなし]
先日29日に中尊寺で行われたチャリティーレクイエムコンサート、そして一ノ関ベリーノホテルにてのディナーコンサート、どちらも沢山のお客様にお越しいただき、盛況の内に終了いたしました
世界遺産の素晴らしい場所で、これまた世界的奏者のシュミードルさんと共演する事ができ、 貴重な経験をさせていただけたことに心から感謝しています。
奥に見えるのが中尊寺本堂です。
午後に夕立があったのですが、3時の開演時にはすっかり晴れ、一安心でした。
木材と畳の香り、目に入る美しい深緑、外からはひぐらしの鳴き声。
そんな和の清浄な空気の中に溶け込むように響く、シュミードルさんの心のこもった温かな音楽。
全く違うはずのふたつの文化が違和感なく融合し、私自身、演奏しながら心洗われるような気持ちになりました。
そうそう。ひとつ盲点だったのが、お寺の本堂での演奏だったので、”土足厳禁”だったということ
コンサート本番に裸足でピアノを弾くというのは初めての経験でしたが、歴史的建造物の伝統の重みを足の裏から感じながら、非常に安らいだ心持で演奏することができたように思います。
夜は会場を一ノ関ベリーノホテルに移し、今度は雰囲気をがらりと変えて、華やかにディナーコンサートが行われました。
アンコールで演奏したシュライナーの”だんだん短く”では、タイトル通り、クラリネットを分解して段々短くしながらのパフォーマンスが茶目っ気たっぷりの演出で行われたりもして、会場は大盛り上がりでした!
歓談タイムでは、お客様に温かいお言葉を沢山かけていただき、またブログを楽しみに読んでいるとおっしゃっていただけたりもして、とっても嬉しかったです
ソロとはまた異なり、ソリストへの柔軟な対応と完璧なサポートを求められる室内楽。
シュミードルさんとの演奏を通し、アンサンブルの面白さ、そして難しさを改めて実感させられました。
今回の経験を今後に生かし、これからも精進していきたいと思います!
ベリーノホテルや中尊寺の皆様はじめ関係者の方々、
遠いところ足をお運びくださいました皆様、本当にありがとうございました
追伸:昼夜二回公演→すぐにディナー歓談・・とバタバタするうちに、全く写真が撮れず
もし関係者の方で、当日の写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけますと大変嬉しいです。
ピアニストの持ち物 [音楽ばなし]
さてさて、中尊寺でのコンサートもいよいよ今週日曜日!
明日から岩手に前泊するので、今日はコンサートに持っていく物を色々用意しました
ドレスと靴。今回は昼夜二回公演なので、2種類持っていきます。
ハンカチ、ipod、メトロノーム、集中力を高めるためのぶどう糖
筋肉疲労対策。湿布と栄養ドリンク。
更に今回は夏&野外でのコンサート、ということで冷却グッズを色々買ってきました。
冷えピタは背中に貼る予定です(笑)
虫除け&日焼け止め
以前、夏にイタリアで演奏していた時、蚊がぷぅ~~~んと飛んできて私の手の甲のとまったので、思わず、休符のタイミングでバチン!と退治してしまったことがあります
今回はレクイエムの荘厳な演奏会なので、そんなことのないように虫除けもしておかねば!
逆に、夜のホテルでのディナーコンサートは冷房ガンガンと思われるので、防寒グッズも必要。
ストール、手袋、ホカロン。
冬はこれにプラスしてヒートテック系のインナーも色々持っていきます。
この他にも、メイク用品やヘアアイロン、アクセサリー、薬、爪きり、ストッキングの替え、、などなど。
会場の空調が暑いのか寒いのか、直前の自分の体調がどうなるのか、その時になってみないと分からないことも多いので、とにかくどんなシチュエーションにも対応できるように、準備は万端にしておきたい派です。
うん。これだけ持っていけば大丈夫なはず・・・
・・・・・・・・あ
これが一番大事でした楽譜!!
旅行かばん [ファッション&ビューティー]
先日、シュミードルさんに会いに神戸に行ってきました。
とんぼ帰りのスケジュールだったので全く観光ができず残念でしたが、始めて訪れた神戸は、自然豊かで街並みも美しく、すごく素敵なところでした
今度は是非ゆっくりと滞在してみたいです。
さて、普段から仙台⇔東京を行き来していることもあり、移動の多い私。
そんな私の心強い味方がこちら
ケイトスペードのキャリーバッグ。
合わせるお洋服を選ばないデザインと程よいサイズ感、またパソコン用のポケットがあったりと機能性にも優れているところが気に入って、かれこれ4年くらい愛用してます。
こちらのグローブトロッターは、反対にポケットや仕切りの全くないシンプルなつくりなので、ドレスの持ち運びや衣類が沢山ある時に便利。
そしてもうひとつ。バーキン
…のプリントバッグ(笑)
画像だと分かりにくいですが、金具などもすべてプリントなんです。
お値段もこれまたプチプラで5000円くらい。いろんな色や柄があります。
ちょっとふざけたようなアイテムですが、ナイロン素材ですごーく軽くて雨にも強いので、移動用バッグには最適!です^-^
それでは、週末のコンサートに向けてラストスパート、頑張りたいと思います
中尊寺チャリティーレクイエムコンサート
ラブ♡フルーツ [グルメ]
色々と好きな食べ物はありますが、ここ数年、ずっと変わらずマイブームなのがフルーツ♡
フルーツパーラーに行って色とりどりの果物たちを見ると、いつも心が弾みます
特に暑くなってきたこの時期、さっぱりと食べられる果物は水分&ビタミン補給にも最適ですよね。
フルーツといえば、
パフェ
タルト
パイ
・・・などが定番ですが、先日食べた珍しいフルーツ料理がこちら
フルーツカレー!!
煮込まれているだけでなく、いちご、キウイ、バナナなどフレッシュフルーツのトッピングもたっぷりです。
(仙台いたがきのカフェにて)
最初、ちょっとびっくりしましたが、食べてみたらカレーの辛みとフルーツの甘さが相性抜群で、とても美味しかったです
酢豚のパイナップルがお好きな方は、是非おためしを
おまけ
今年はフルーツ柄のお洋服も流行ってますね。
イッサのレモン柄ワンピ。可愛い
フルーツパワーで暑い夏も元気に乗り切っていきましょう~!
ひまわり [エッセイ]
祖父は、とても口数の少ない人だった。
夏休みや年末年始に遊びに行っても、大抵はずっとテレビの前の定位置から離れずにいて、
”お腹すいてない?”
”一緒にお散歩に行こうか?”
などと、逐一世話を焼いてくれた祖母とは対照的に、
私たちが騒ごうが泣こうが、子供のする事にはあまり関心がないように見えた。
ハイカラだった彼は、いつも仕立ての良い背広にお洒落な靴や時計を身につけていて、孫の目から見ても粋で格好よかった。スポーツとお洒落が好きで、甘いものに目がなくて、そして何よりも芸術を敬慕していた。
美術を愛し、音楽を愛し、仕事の合間を縫っては、趣味の範疇を超える熱心さでもって自ら油絵を描いたりもした。
そんな祖父から影響を受け、娘である母はピアノを習い始め、そしてその娘である私も時を経て、同じく音楽の道を志すようになった。
芸術家としての私のルーツは、間違いなく祖父にあるのだと思う。
いつだったか、遊びにきた私たちに、祖父が手料理を振舞ってくれたことがあった。
烏賊のリングフライ。帆立のバター焼き。天ぷら。
料理上手だった祖父の料理は、そのどれもが素晴らしい出来栄えだったのだけど、ちょうど思春期でダイエット中だった私は、少ししか食べることができなかった。
「なんだ、もう食べないのか。美味しいのに」
残念そうに呟く祖父の姿を思い出すたび、今でも胸の奥が小さく疼く。
そんな祖父が亡くなって、もう何年も経つ。
遺品の整理をしていた時、祖父が愛用していた財布の中に、一枚の写真が入っているのを見つけた。
無邪気に笑う、幼い頃の私。
「ゆきちゃんのこと自慢の孫だって、よく皆に見せて回ってたのよ」
懐かしそうに母が微笑む。
不器用な祖父がこちらに向けていた背中は、思い返せばいつだって優しく、リビングの何故だかほっと安心できるその場所が、私は大好きだった。
実家の居間に飾ってある、祖父が描いた大きな油絵。
この絵を見ると、北海道の輝く夏の光とともに、
「よく来たね」
そう言って私たちを出迎えてくれた、祖父の温かな笑顔を思いだす。
ひまわりが大輪の花を咲かせる季節が、今年ももうすぐやってくる。
ガラスの靴♡ [ファッション&ビューティー]
なんと、ディズニーとルブタンがコラボして、シンデレラのガラスの靴が発表されたとのこと
(画像は東京ディズニーランド、シンデレラ城内に飾ってあるガラスの靴です)
「シンデレラは美しさと優雅さとおとぎ話の永遠の愛を象徴するシンボルであるだけなく、究極の靴のシンボルでもあります」とは、デザイナーのクリスチャン・ルブタン氏のコメント。
ディズニー&ルブタン、両方の大ファンである私にとっては、なんとも心ときめくニュースです
こういう空想上のアイテムの具現化って大概どこか予想通りでないことが多く、結局、頭の中でそれぞれが思い思いにイメージするのが正しいあり方なのだ、と思ってきましたが、
このガラスの靴は、まさにおとぎ話のイメージ通り、いや、それ以上の美しさ。
繊細なレースで飾られたクリスタルの靴には、キラキラ輝く蝶が、つま先と足首とにとまっています。
「シンデレラという女性とその物語のままに、私はこの靴を作りました。物語の全てのページと言葉をこの靴に凝縮させました」by ルブタン氏。
見ているだけでうっとり。
そういえば、昔読んだ漫画のセリフをふと思い出しました。
”靴はとびきりいいものをはくの その靴がいいところに連れていってくれるから”
by 花より男子
他にも、” オズの魔法使い”や”赤い靴”(これはちょっと意味合いが違うかしら)などなど、「靴が方向を導く」というのは、どうやら世界共通の認識と見て間違いないようです。
たしかに、お気に入りの靴を履いている日は、自然と背筋が伸びて姿勢も良くなり、気持ちも上向きになるもの
異常につまづきやすい体質なため、普段の生活ではあまりいい靴を履けない私なのですが、
(過去記事参照→”それでも私はヒールをはきます”)
大切なコンサート本番がある時には、いつもお気に入りの勝負靴を履きます。
~今から向かうステージが素敵な場所になるように~
願いを込めて一歩を踏み出せば、自然と自信を持って歩いていける、そんな気がするのです。